- 明治大学図書館司書講習(メディア授業)を受講しようと思っている人
- 司書講習に興味がある人
はじめに
10月25日に明治大学図書館司書講習A日程の最終試験の代替レポートを提出しました。
最終試験の代替レポートを提出完了したことによりA日程は終了しました。
そこで、図書館司書講習A日程を振り返って注意すべき点について今回は記事にます。
明治大学図書館司書講習に興味のある方、同講座を受講しようと考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。
受講記についてはこちらから


授業資料、ワークシートなどを整理しよう
普段からやっている人にとっては当たり前ですが、「整理するのが苦手」という人もいますので一応提示します。
A日程は6科目ありますが、そのうち5科目でワークシートが配布されます。
似たような内容をやることもあるので授業資料やワークシートの整理ができていないと復習やレポートを執筆する際に時間を取られてしまいます。
非常に時間がもったいないのでしっかりと整理しましょう。
1つのモデルとして私の整理方法を紹介します。
- A4の2穴ファイルを用意する。
- 授業資料、ワークシートを入手したらその日付を資料の右上に記入する。
- 2穴パンチを使って授業資料、ワークシートに穴をあける。
- 日付をみて上に新しいもの(下に古いもの)になるように綴じる。
まず、A4の2穴ファイルを用意します。授業資料、ワークシートを入手したらその資料の右上に入手した日の日付を記入します。
これは補助資料があったときなどにどの授業資料、ワークシートと関連するものなのかがすぐにわかるのでオススメです。
記入が終わったら2穴パンチを使って穴をあけて日付をみて上に新しいもの(下に古いもの)になるように綴じます。綴じる順序は好みですが私は上記のようにしています。
未受講の講義を溜めないようにしよう
明治大学図書館司書講習(メディア授業)は3週間の受講期間がありますが、受講開始日から毎週全科目1回分が受講できるようになります。
つまり最大で3(回)×6(科目)=18(回分)未受講の科目を溜めることができます。
ですが、未受講の講義を溜めることは全くオススメできません。
その理由は14・15回の授業が受講期間が同じであるからです。
決められたスケジュール上、日程の最終週はそれまでに未受講の講義がなくても未受講の講義が溜まることになります。
その中で試験勉強もしくはレポート作成を行うことになります。大変ですよね。
およそ4週間で14回・15回と試験勉強もしくはレポート作成も6科目同時にすることになりますので、はっきり言って余裕がありません。
最低でも14・15回が始まる前までに未受講の講義を精算しておくことを強く勧めます。
小テストや小レポートを溜めないようにしよう
「未受講の講義を溜めないようにしよう」とも関連しますが、明治大学図書館司書講習(メディア)には講義後に小テストもしくは小レポートがあります。
これも受講期間内に受験する必要があります。
小テストや小レポートも最大で3(回)×6(科目)=18(回分)未受験の小テストないしは小レポートを溜めることができます。
ですが、未受講の講義を溜めることは全くオススメできません。
「未受講の講義を溜めないようにしよう」と同様の理由から試験勉強もしくはレポート作成の時間を圧迫してしまいます。
そのような中での試験勉強やレポート作成には困難が伴います。小テストや小レポートについても14・15回までに未受験・未提出のものを精算しておくことを強く勧めます。
しっかりと講義を受講していれば小テスト自体はそれほど難しいものはありません。
14・15回で1回程度問題が難しいということもありますが、そういう時は「6割をしっかりと取る」ことを意識して解答していけば焦ることはないでしょう。
大学図書館が利用できない場合は国立国会図書館を利用しよう
小レポートや期末レポートを執筆する際には、手元にある資料だけでは対応できないということもあると思います。
レポートに必要なのは専門書なので市町村立図書館にはないこともあるので大学図書館で資料を借りたいところです。
コロナ禍では、在学生以外の利用を認めていない大学図書館も多いです。
大学図書館が利用できない場合は国立国会図書館がオススメです。
納本制度により図書等の出版物をその国の責任ある公的機関に納入することを発行者等に義務づけられているので国立国会図書館に欲しい専門書はたいていあります。事前にNDL Onlineで確認するのが良いと思われます。
国立国会図書館では資料を借りることはできないので著作権に配慮した上で有料にて複写することになりますが、それでレポートを作成できるなら安いでしょう。
おわりに
今回は明治大学図書館司書講習(メディア授業)に関して、受講上の注意点を4つほど挙げました。
通信で司書資格を取る場合、1年くらいの長丁場になるので体調管理はもちろんなのですが「配布された資料の管理」、「スケジュール管理」が大事になってきます。
持病がある方はある程度落ち着いてから受講を検討されたほうが良いかなと思います。
ちなみに私は咳喘息持ちなのですが、一度発作が酷くて講義を全く受講できなかった週がありました。
B日程ではこうならないように気をつけたいと思います。
各科目の具体的な感想については「受講記」のほうで個別に記事にしていく予定です。
では今回はこの辺で。ちゃーおo(^▽^)ノシ
わたしは資料をペーパーで保存するのを諦め
PC3台用意して1台は聴講および小テスト解答、1台はファイル作成および保管、1台は予備で検索などの対処しています。データはPCのハードディスクがたまに壊れるのでクラウドにバックアップしています。中古PCだと2万円なのでこれで終わりまで乗り切っていきます。
PC3台はすごいですね。私も授業のファイルなどはクラウドとアプリと外付けSSDに保存してあります。アプリに保存してあるのでiPadやIPhoneなどで確認・勉強もできるのですが、ディスプレイに映ったファイルで勉強するのはどうも慣れません。